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離婚

【弁護士の小話】離婚協議中にネットを使って相手を攻撃するとどうなるか?

やられたらやり返す!倍返しだ!はダメ

 

松居vs船越の離婚騒動で、松居側が、youtubeを使って船越を攻撃していましたね。

松居は「もう終わり」としてそれは止め、あとは船越側が起こしてきた離婚調停に応じた、という構図だったと思います。

 

実は、

ブログやフェイスブック、ツイッターなどを使って、離婚協議中の相手を誹謗中傷する、という行為に出る人はそれなりにいます。「浮気した」「裏切者」「大ウソつき」などなど…。

また、そういうことをしたい、してやりたい、という相談者様も、たまにはいらっしゃいます。

 

 

離婚協議、特に不貞が絡む離婚協議は、傷つきます。傷つけられ、やり返したい、自分の思いを判らせたい、懲らしめてやりたいというお気持ちはよくわかります。しかし、弁護士としては、おやめになることを強く勧めます。そのような行為にはデメリット(名誉棄損や侮辱といった刑事犯罪への該当、また民事での慰謝料請求、差し止めの仮処分を受けるなど)こそあれ、離婚という「本丸」において、有利になる点は一つとしてないからです。

 

 

つらいお気持ちは判ります。それは、痛いほどわかるのですけれども、おやめになった方がいい。また逆にそのような誹謗中傷を受けた場合には速やかに、冷静に対応することをお勧めします。相手と同じ行動を取ってはいけません。

 

 

相手に「してやりたい」「言ってやりたい」と思うことは、9割がた、しない方が良くて、言わないことがいいことなのです。その時にぐっとこらえれば、その効果はあとから何倍にもなって、ボディブローのようにじわじわと効いてきます。冷静に対応しましょう。私たちにはこのような事案について豊富な経験がございます。何かお悩み事がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京大学法学部司法学科卒業。最高裁判所司法研修所修了後、裁判官に任官し、横浜地方裁判所、名古屋地方裁判所家庭裁判所豊橋支部、横浜地方裁判所家庭裁判所川崎支部判事補、東京地方裁判所家庭裁判所八王子支部、浦和家庭裁判所、水戸地方裁判所家庭裁判所土浦支部、静岡地方裁判所浜松支部判事。退官後、弁護士法人はるか栃木支部栃木宇都宮法律事務所勤務。

裁判官時代は、主に家事事件(離婚・財産分与・親権・面会交流・遺産分割・遺言)等を担当した。 専門書の執筆も多く、 古典・小説を愛し、知識も豊富である。 短歌も詠み歌歴30年という趣味も持つ。栃木県弁護士会では総務委員会に加入している。