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離婚

【弁護士の小話】義両親(舅・姑)と不仲は離婚の理由となるのか?

義両親との関係が悪いからというだけで離婚の理由にはならない

 

年の瀬に増えるもの。

それは、舅姑問題を巡る夫婦の不和と、離婚のご相談です。

 

どちらかの実家にしかいかない。妻の実家には三日いるのに、夫の実家には一日しか行かない。義両親の家で、妻が姑にいじめられているのに、夫は何もしない。どころか、親のいいなりである…

このように義両親との関係でご夫婦が離婚に至るという案件、本当に本当に、よくありますね。

 

 

離婚の原因になるなら、正月に実家に帰るなんて言い張らなきゃよかった、強行しなければよかったと悔やんでももう遅いというケースは多いものです。

 

しかし、

 

義両親との関係が悪いからというだけでは、離婚の理由にはなりません。

義両親との関係悪化→夫婦関係が破綻→もはや婚姻を継続し難いほどの破綻、となって初めて離婚が認められます。

 

 

多くはないですが、「夫が、妻と義両親との不和を知りながら何もしなかった、放置した」と認められると、夫に対する慰謝料請求が認められる事案も、あることはあります。ですが、ハードルは高いです。

離婚の悩みは、お一人で悩んでいても、先は見えてきません。私たち離婚事件の専門家にご相談ください。ご相談だけでも、少しでも、お心が軽く、明るくなりますように、いつも、そう願っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

東京大学法学部司法学科卒業。最高裁判所司法研修所修了後、裁判官に任官し、横浜地方裁判所、名古屋地方裁判所家庭裁判所豊橋支部、横浜地方裁判所家庭裁判所川崎支部判事補、東京地方裁判所家庭裁判所八王子支部、浦和家庭裁判所、水戸地方裁判所家庭裁判所土浦支部、静岡地方裁判所浜松支部判事。退官後、弁護士法人はるか栃木支部栃木宇都宮法律事務所勤務。

裁判官時代は、主に家事事件(離婚・財産分与・親権・面会交流・遺産分割・遺言)等を担当した。 専門書の執筆も多く、 古典・小説を愛し、知識も豊富である。 短歌も詠み歌歴30年という趣味も持つ。栃木県弁護士会では総務委員会に加入している。