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交通事故

【弁護士の小話】駐車場で交通事故に遭った!過失割合5:5は間違い?

駐車場で、こすっちゃった!ぶつけちゃった!という方、割とよくいらっしゃるんじゃないでしょうか。

 

こういう時に、たまに、保険会社の担当者さんが、「駐車場内での事故ですから、過失割合は、5対5です」ということがあります。ん!?本当に過失割合5:5なのでしょうか。

 

 

過失割合5:5は間違い

 

当たり前なことですが、駐車場内だろうと公道だろうと、危険な行為を注意せずに行った方が、過失が大きいに決まっています。駐車場は治外法権ではないのです。判例を調べれば、5対5でないケースもたくさんあります。

 

現に私が扱ってきた交通事故案件でも、過失割合が5:5にならなかった事案がたくさんあります。

 

 

駐車場内の交通事故は損害額が低いため費用倒れの可能性も

 

駐車場内での物損事故は、スピードがさほど出ていないことが多いため、高額の損害にならないケースが多い。それなのに、めちゃくちゃもめるときはもめるんですよね。

 

損害額が低い場合には、弁護士を立てて争っても費用倒れになってしまうことも、残念ながらあります。ただし、弁護士費用特約が付いている場合であれば、弁護士を立てて過失割合や損害額を争っても、それに見合うだけの効果があることもあります。

 

ご自分の保険に弁護士費用特約が付いているかどうか、これはとっても大切な点です。

 

よく、ご確認くださいね。何かお悩みごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京大学法学部司法学科卒業。最高裁判所司法研修所修了後、裁判官に任官し、横浜地方裁判所、名古屋地方裁判所家庭裁判所豊橋支部、横浜地方裁判所家庭裁判所川崎支部判事補、東京地方裁判所家庭裁判所八王子支部、浦和家庭裁判所、水戸地方裁判所家庭裁判所土浦支部、静岡地方裁判所浜松支部判事。退官後、弁護士法人はるか栃木支部栃木宇都宮法律事務所勤務。

裁判官時代は、主に家事事件(離婚・財産分与・親権・面会交流・遺産分割・遺言)等を担当した。 専門書の執筆も多く、 古典・小説を愛し、知識も豊富である。 短歌も詠み歌歴30年という趣味も持つ。栃木県弁護士会では総務委員会に加入している。